Shutterstockの販売条件が笑えるほど改悪された

先日久々にShutterstockの日別販売ページをチェックしてみたら、CG動画の販売は11点で多めに売れて、金額は18ドル未満でした。1点わずか0.77ドルとの動画単価はなかなかインパクトがあります。今まで起こったストックフォト会社の配分改悪の中、昔のiStockが非独占コントリビューターの収益配分を一気に15%までに下げたことと同じレベルですね。さらに詳しく調べると、昨年4月中旬からコントリビューターへのメール通知に動画のサブスクプランの新設のお知らせは発端で、大騒ぎになってもすでに最大プラットフォームになったShutterstockは気にせずに予定通りに実施しました。販売条件により動画が1ドルまで下がることがあるそうです。ただ現在Shutterstockのサイトから「サブスクリプションの年払い+月20点の動画プラン」を設定した場合の単価は912円です。いったいその謎の1ドル動画プランはどこにあるのでしょうか…

さらに、2020年5月に、Shutterstockのコントリビューター向けの収益条件も改訂されました。今まで新規登録してからコントリビューターの収入は素材販売数に応じ段階的に係数加算で増える仕組みでしたが、新規約には毎年の1月1日に全員がレベル1にリセットされます。自分の総販売数は7万8千点超えていて、何年前からは最高レベルになっていて、さすがに今回のパンチはひどい。2020年2月の時点で静止画レベル4で(画像は昨年メールを受けた時のランキングです)、動画はレベル2になっていて、相当グレードダウンされました。以前からストックフォト販売会社の手数料は60~85%まで取るのはぼったくりだと思っていますが、ますますひどくなってきます。グーグルやアップルのような社会的な責任を持ちながら、開発者に還元する姿勢が全く見れないのは残念のところです。

これからはどうするかと考えると、結局は分散と選択に限ると考えています。2年前Shutterstockの月収入は最高25万円でしたが、今は10万円未満です。コロナ禍の影響や売条件改悪のダブルパンチの影響だと考えられます。ただAdobe Stockの販売収入はじわじわShutterstockを超えているため、リスクを分散して収入を広くとるのは一つの対策です。(しかもAdobe Stockの場合に、販売量は一定程度が越えると、Adobe CCの限定プランを1年間無料とのサービスがあります。)

もう一つの「選択」は自分の目的に合ったストックフォト販売会社を利用します。今までの仕事の一部はストックフォトから流れてくるクライアントがあります。そのため、営業せずに小遣いをもらいながら営業してくれるポートフォリオサイトとして悪くないと考えます。これからも新しいコンセプトのCGイラストや動画など余裕のある限り作っていきたいと思いますが、ShutterstockやiStockなどの販売条件の悪いエージェントに対し、新規素材を最低限に供給する予定です。今のところはAdobe Stockと動画向けのPond5は残り僅かの期待ですね。Alamyのロイヤリティは40%~50%がありますが、たまにしか売れないため、期待できません。

ストックフォトで儲けること(ひと月60万円)は昔の話、多くのコントリビューターに対し、本当に副業としてのプラットフォームしか利用できない時代に入ったと感じます。

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